魔法のような言葉「エストロゲン」との出会い
「エストロゲン」というワードを手に入れた私は、さっそく「エストロゲンを不安定にしない方法」について調査を開始しました。
しかし、調べていくうちに出会ったのは、なかなかショッキングな事実。
どうやら、エストロゲンそのものを自然に増やすことは、基本的にできないのだそうです。
お、おわった……。
落ち込む気持ちを引きずりながらも読み進めていると、そこに現れた一筋の希望。
なんと、「エストロゲンに似た働きをする成分で“代替”することは可能」とのこと!
現れた救世主、その名もエクオール!
その代替成分の名前は「エクオール」。
エストロゲンやらエクオールやら、もはや魔法の呪文みたいな名前が並びます。
でも、このエクオールこそが私を救ってくれる(かもしれない)希望の光なんです!
さて、今度は「エクオール」について深掘りしてみることに。
エクオールってなに?
エクオールとは、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」という成分の一部が、腸内で特定の腸内細菌によって変換されて作られる物質です。
このエクオールは、女性ホルモンであるエストロゲンと似たような働きをすると言われています。
つまり、体内でエクオールを作ることができれば、エストロゲンの減少をある程度カバーできる、というわけなんですね。
でも、エクオールが「作られない人」がいる!?
ところが!
またしても私を悩ませる情報が飛び込んできました。
なんと、エクオールは、誰でも体内で作れるわけではないそうなんです。
作られる人と、作られない人がいるとのこと。
えっ、作られない人って……どんな人?
エクオールを作れないのは、こんな人
エクオールを体内で作れるかどうかは、実は腸内環境に左右されます。
エクオールを作るには、特定の腸内細菌が必要なのですが、それを持っていない人は、どんなに大豆製品を食べてもエクオールを作れないんです。
しかも、日本人でも約50%の人がエクオールを作れない体質だとか。
納豆を食べる女=エクオールを作ってる女?
ちなみに私は、納豆が大好きで、ほぼ毎日食べています。
だからこそ「エクオール、きっと作られてるでしょ!」と思いたい!
でも、ふと冷静になって思いました。
もしかして、ただ「納豆を食べてるだけの女」で、エクオールは全然作れてない可能性もあるのでは……?(ショック)
必要なエクオールの量って?
エクオールによる健康効果を実感するには、1日に10mg程度の摂取が目安だとされています。
これを大豆食品だけでまかなうと、納豆なら1パック以上、豆乳なら約400ml、豆腐なら半丁以上を毎日摂る必要があります。
「…いや、ちょっとしんどくない?」って思ったのが正直なところ。
エクオールを作り出すか、サプリに頼るか
というわけで、私の選択肢は2つ。
1つは、腸内環境を整えて、自分でエクオールを作れるようになる道。
もう1つは、確実にエクオールを摂れるサプリメントに頼る道。
プレ更年期という見えない相手と戦うには、まずは「知ること」が何よりの武器。
次は、どんなサプリがあるのか、どんな成分が含まれているのか、調べてみることにします。
希望はある、きっと。
つづく
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